さっき。

sa-502004-09-17

いきなり隣の先輩に「ねえねえ、萌えってなに?」ときかれますた(´・ω・`)
えーと、
うむ、これは!
・・・ちがった。こっちなら(正しいかどうかはともかく)ええか。うん。
いや、「イタリアの建築展をテレビでやってて、日本文化が「わび・さび・萌え」と・・・」
さては、


>「『侘(わ)び』『寂(さ)び』と並ぶ、特徴的な日本の美意識が“萌え”」と森川氏は断言する。
イタリアで開催される国際的な建築展「第九回ベネチア・ビエンナーレ建築展」日本館のテーマが、「おたく:人格=空間=都市」ですって。
これ?

日本最南端の駅ビル複合施設オープン

さて、鹿児島に注目の大型商業施設、つうか駅ビルがオープンした。九州最大の駅ビル、アミュプラザ鹿児島だ。


JR九州鹿児島中央駅ビルの複合商業施設「アミュプラザ鹿児島」(鹿児島市中央町)が17日、開業する。16日は内覧会があり、招待客ら約5万8000人(ビル側発表)が訪れた。
 午後3時前の内覧会開始時には、楽しみにしていた市民ら約5000人が長い列を作った。
ちなみに公式サイトはこちら.
内覧会に6万人・・・鹿児島市民の9人に一人、県民の20人に一人じゃないか。すごいな。
鹿児島の人は結構昔から、それこそ鹿児島行きの特急が「有明」とか言っていて、夜行急行が走っていたころから福岡に買物に来る傾向があったわけで、人口の多さからいっても十分ペイできるという勝算がJRサイドにはあったんだろうな。東京ほどでもないが、市街地が結構密集していて通勤通学に鉄道を使うことが比較的多い土地柄でもあるし。鹿児島の人の期待、つうかそんなもんが結構現れてるんだろうな、と思う。
 でもまー、正直言って昔の駅のほうが好きだったなあ、つうのが観光客、旅行者としての俺の立場だ。長崎も、情緒あふれる三角屋根から同じようなアミュプラザになってしまったし、鹿児島(西鹿児島)も、ゆったりした駅前に高く伸びる椰子の木なんかなかなかよかったのにな。ちょっと残念だ。ま、京都駅ほど良くも悪くも極端じゃないけど…、
そのへんは、中央に住んでいて観光でしか行かない俺と、そこに住んでいる若い子の(たぶんターゲットはその辺だろうから)必要とするものの差、ということになるんだがなあ。上の公式サイトの物販店一覧を見ると…
まあ、鹿児島にはなかった店ばっかりだし、いいよねえ。多分。
多分俺も鹿児島に住んでたら何回かはいくだろうなあ。
でも町全体でどっちが必要なんだろう?とちと不思議に思ったりする訳で。鉄道会社としては駅ビルは貴重な固定資産な訳で、そこでなんとかして収益を上げようと努力しているのは痛いほど良く分かるのだが、これから先鉄道利用者が先細りの状況で、もっと「駅とは」つうのがあってもいいと思う訳だ。もちろんそこそこの集客力のある都市、駅だけの贅沢な悩みかもしれないんだけどな。

なんかそのうち、日本中のそこそこの都市の駅の上にはみんな観覧車が林立しそうな気も。

ま、ちょっと今日は時間がないのでまた後日。